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雑記帳

0003_BH受検(2004.4.28)
BH
《 撮影:ポンコちゃんママ 》
4月24日。JKC本部訓練競技会で行なわれたBH(べーハー・同伴犬訓練試験)を受けてきました。実施課目はこちら→click。詳細は長いので割愛します。知りたい方は申し訳ありませんが調べて下さい。「BH 同伴犬訓練試験」で検索すると出ます。
【申し込み】
競技会の1ヶ月前までにJKCの技術事業課に電話して受験申込をします。この際に実施要領(例:審査員の指示に従い指導手は紐付きの犬と基本姿勢をとり、どーのこーの)がわからないので送って下さいと頼んだのですが、送られてきたのは実施課目を書いた書類と受験申請書でした。JKCのHPにも載っていないのでネットで検索して探したのですが、JKCは時々規定を変えるし本当にそれが現状なのかはわからない。JKCにもう一度資料請求の電話しようと思いつつ、グズグズと日にちを過ごし試験当日を迎えました。
アヤシイ
【当日試験前】
試験の1時間前から試験説明があるはずなのに始まらない。「私がイライラするとハルゾに伝わるんだよ!」と思うこと50分。やっと招集がかかり受験者4人でジャンケンで順番を決めます。試験官が「試験内容はわかりますね」と聞くから「わかりません」と手を上げたのは私だけだった。他の3人は訓練所等で勉強してきたらしい。試験官はあきれた顔で「説明しながらやります。あなたは3番目だから前の人のを見ていて下さい」と言う。説明ってそういうことなのか。
BHは2組の犬と飼主(ペア)が同時に進めるので、前のペアがやっている間、一緒のペアのポンコちゃん(コーギー)の飼主さんに色々教えてもらいました。
【セクションA:服従審査】
付いて歩く等の基本的なことと、群衆(4人で群衆っていうのか?)の中を歩く等の課目をやります。ポンコちゃんはハルがやっている間、休止(フセて待つ)。指導手(飼主)は40歩(約10m)離れた場所で犬に背中を向けて立ちます。セクションAで合格しないと次に進めません。
紐付脚側行進(ツイテ歩く)は問題無いだろうと思ったハルは歩き始めてスグに父ちゃんの方を振り返り、ダラダラ、タラタラ・・結局全ての課目、講評には「遅れる、よそ見」と書かれ減点の山。
BHでは招呼(オイデ)は対面停座が決まりですが、ハルに対面は教えて無いので減点覚悟の直接停座。同伴犬なんだから呼んで来て座れば良いじゃないか。と思ってはイケナイらしい。
招呼:対面停座と直接停座のちがい
招呼
この後、ポンコちゃんと交代してハルが休止。ハルと離れて立った私の目の前には、前の組で落ちてしまった女の子が顔を被って泣き、なぐさめているお父さんに抱かれた犬は困っています。ツライ。
10分程して審査員から指示を受け振り返ると、フセていたはずのハルは座っていた。この課目は立つまでは許されるけど、3m以上動くと0点。とりあえずギリギリでセクションA合格。
ツライ
【セクションB:往来における審査】
街中で歩いたり座ったりできるか見る試験ですが、競技会場なので、本部テント前が往来になります。試験の流れを理解しているのか?と思える短大生風お姉さんが10人程行き来する中や、自転車やバイクがベル・警笛を鳴らす中を歩いたり座ったりします。小さな駅前みたいな感じでした。
規定では「審査員と握手する」というのがあったのですが、はぶかれていました。この辺はドイツ仕込みのBHも日本風にアレンジするらしい。
お姉さん達
最後にフェンスに紐をつないで休止、飼主はテント横にかくれます。この間、待っているハルの前を他の犬連れや審査員が通り過ぎます。通り過ぎ役の犬は「審査犬を挑発する犬を使ってはならない」という決まりがありますが、側で見ていた父ちゃんによると、ソコにいた人に急に「やってくれます?」と頼んでいたようで・・競技会場にむやみに挑発的な犬はいないはずだけど、おとなしいゴールデンでヨカッタ。
この課目も審査員から指示を受けて戻ると、フセていたはずのハルは座っていた。審査員はものすごく不満足な顔をしながらも落とすほどの失態も無い。と言うことで合格。最終講評は「これからもがんばってください」でした。もうすぐ12才のハルゾウ。これからもがんばります?
ペアになったポンコちゃんは優秀な成績で合格しました→HP。ハルゾの受けた講評とまるでチガウのが笑えます。
【受験者側の講評】
6年ぶりの競技会と試験で、ハルがお父さん子で休止も出来ないアマエンボちゃんになっていたことがわかってしまいました。
日本でBHに受かっても今のところ社会的な意味はないけれど、受験する飼主と犬にとっては受けるまでの過程が大事です。BHの本来の意味は大きく有意義ですし、受験しなくても犬を飼う人間は知ってたほうが良い内容だと思います。が、現状では訓練所や訓練士と係わらない人には非常にわかりづらい。
JKCは「BHの実施にあたり、一般社会における犬の権利(ホテル、レストラン、公園への立入り等)を得るための義務としての考え方を表明した」そうですが、JKCのHPにはBHに関する記述はありません(2004年4月現在)。
有能・優良犬の普及と畜犬の飼育の指導奨励を行なうことを目的にしているJKCなんだから、一般の飼主に知らせるためにも、せめてHPにPDFを置いていただきたい。訓練競技会規定にも同じことを思います。
キチンとやると特にセクションAはきびしいです。
課目の最初と最後、また途中でも頻繁にする「基本姿勢」は「指示無し脚側停座(飼主が立ち止まったらスワレと言わなくても左側足元に座る)」だし、 前述の招呼の対面停座は服従訓練をやったことのあるハルも出来ません。JKCの訓練規定では対面、直接のどちらでも良いとされていたから教えていないのです。脚側行進は左手に紐を持つという決まりもあります。ハルと最初に教わった訓練では紐は右手に持つよう言われたんですけど・・
広く知ってほしい制度ですが、ドイツ型というか、警察犬訓練みたいというか、躾けは良いけど訓練はしていない犬と飼主には敷居が高い印象でした。
正しい飼主は街でリードは放さないし、家庭犬に常歩行進中のフセなんて必要ない。そんなに出来なくてもイイじゃん。と思うのですが、でもその程度の飼主意識では、公共の乗り物や建物に犬が入れる日本にはならないんだろうなぁ。



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